もう3日坊主しない

ようやっと4話も作業的に折り返しで、これから後半のページをまた下書き~仕上げまでやっていけそうです。

で、漫画ってどうしても「こういう構図・コマにしたい!ネーム担当私」VS「無茶言うな!線画担当私」になりがちなんです。もう~体も描けなければ顔も描けない。

かといってネーム担当私をガン無視しまくると全コマ左向き棒立ちになるので、できるだけネームに沿うように線画を引いては消して引いては投げなわ選択範囲を自由変形して……なんかバランスおかしいなあ……もう一度自由変形…うーんもう一度……

も~~~ここはフラストレーション永久機関か!?!?!?

作画速度が遅いことの一番大きい要因は間違いなく「描けないこと」
しかも、うまく描けないなあという失敗体験をずっと積み上げていく日々が続くので、どうしたって気持ちもしょぼしょぼしがち。

前々からどうにかしなきゃな~と思ってて、ついに思い立った勢いで買ってきました!じゃじゃん!

モルフォ人体デッサンやるならまずは第一弾からというのが定石だけど、ちょっとでも面倒なコトはイヤ!手を付けたくない!究極の面倒くさがりナマケモノことこの私。筋肉いっぱいで大量ページ数にウワッ!となったので、比較的楽しくサクッと続けられそうな「箱と円筒で描く」にしました。

本当は、人体どうにかするか…となったタイミングでルーミスの「やさしい人物画」(やさしくない)とか「ソッカの美術解剖学ノート」(お高い)とかスカルプターとかに手を出すと、着実に力が付くんだと思います。

思いますが、私的に何よりも大事なのはムリなく続けられそうなこと
だってどんなに素晴らしい良書でもやらなきゃ意味ないもの!持ってるだけで画力爆上がりする本なんて存在しないのよ…!!してほしかった!!

それに私レベル(伸びしろしかないお絵描きマン)になると、もはやどの本選んでも得られるものはあるんじゃないかなって思ってます。それこそポーズ本トレスでデフォルメのヒントを得たりとかね。

この本も2~3周する前提で買ったけれどまずは1周できるといいな。

ちなみにこの本、模写じゃなくてデッサン作例を参考にモデルの姿勢や体系を変えてデッサンするのが本来の使い方です。もちろん私はムリなく続けるという信念のもと、比率とかを落とし込みつつ脳死で模写していきます。

最終目標は絵が上手くなることじゃなくて、フラストレーション地獄からの脱却・救済なので、こんなもんでいいのです。

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